unique×collar×art

障がいがある人も、ない人も、みんなが個性を生かし合 い、ともに生きていくために。「チャレンジド」(障 がいを持つ人を、神様から挑戦するチャンスを与えら れた人という意味)の可能性や能力に魅了され、だれ もがお互いの個性を認め合い、伸ばし合う社会を目指 して。「つながる」ひとつの方法として企画した商品 たちです。


商品の柄は、障がいのあるアーティストにより描かれ たもの。力強さとやさしさが合わさっている絵柄だっ たり、びっくりするほど繊細だったり、気持ちが晴れ 晴れする色遣いだったり。絵をみたとき、一冊の絵本 を読ませてもらったような感情につつまれます。 それらの絵で企画された商品には、「UNICOLA RT基金」が付いています。障がいのあるアーティス トの支援や、障がいのある子どもたちの教育支援とさ せていただいています。





今回、haco!で企画されたワンピースとトップスの絵柄 「ぼくのすきな チューリップ」を描いてくださった 大槻修平さんのもとへ、支援団体の島さんとhaco!スタ ッフ モコトとmaruで取材に伺いました。





待っていたのは!




あら!まだ用意ができてないわ!と慌てて迎えてくだ さった修平さんのお母さん。その明るさに、今から始 まる取材がさらに楽しみに。無口なお父さんと、おっ とりとした修平さんもそろい、ゆるりと取材が始まり ました。 修平さんの昔の写真から、最近掲載された記事など楽 しい話と一緒に紹介してくださるお母さん。とっても お喋りが上手なチャーミングなお母さんの話に、「う んうん」と合いの手をうつお父さん。修平さんの作品 は多くの賞を受賞しており、その時の様子が新聞に掲 載されるほど。撮影しようとカメラをむけると、なん とそのとき、おっとりした修平さんがその記事に指さ してくれてポーズ。とても取材に協力的!(その間も お母さんのご説明は進行中) みなさんがニコニコして いるので、スタッフまでずっとニコニコ。




お母さんが「あっ あの作品もお見せします!」と作品 を探しに部屋を出てゆき、もどってこないお母さんを 心配してお父さんが出てゆき。この流れ、もしや!? と思いきや。やはり修平さんも捜索を手伝いにゆき、 スタッフがぽつんとのこされる場面も。なんとも和や かで温かい家族に、癒されるスタッフ一同。



現れたのは、



「ぼくのすきな チューリップ」の原画を見せていた だきました。明るい色の折り紙と、落ち着いたクレヨ ンの色が組み合わさった「ぼくのすきな チューリッ プ」。上手に言葉がでてこないほど美しく、見ていて ドキドキしてくる絵。こんな景色が修平さんの中では あふれているのかな。物事を素直にとらえたらこんな 景色が見えるのかな。大きな画用紙いっぱいに描かれ たチューリップ畑は、その場の空気をも彩ってくれる 力強さがあり、スタッフ全員が原画の前に座り込み、 いっとき見入ってしまうほど。




作品はほかにもたっくさん、何百作品もありました。 18歳のときから16年間も描き続けている修平さん。驚 いたのは、描いた全ての絵を覚えているそう。展示な どに貸し出しをした際、あの絵はどこにあるの?と訪 ねるそうです。1枚1枚の絵に心を込めた証だろうな 。






お風呂上りにぼーとしてから、こたつでのんびり描か れることが多いそう。今描いている絵を見せていただ きました。その絵に、スタッフ一同圧巻! 大きな画用 紙にうめつくされた色とりどりの折り紙と、クレヨン の絵に「かわいい…!」としか言葉が出てこず。よー く見ると1枚1枚の折り紙に数字が書かれていました 。このルールは他の絵にも。不思議だけど、修平さん の心地のよいルールのよう。その数字も実はワンピー スとトップスの柄に残したままなのです。小さくて見 えはしないのですが。






1枚描き上げるのに、テンポはいろいろだそう。4日 でできるときもあれば、1カ月かかるときも。いつも 何を描くかイメージがあるそう。その絵に対して、自 分のテンポがあり、自由に描き上げていき、周りはノ ータッチ。イメージに合わせて折り紙が切られてゆき 、36色ある油性のクレヨンから色が選び出されてゆく 。そこから、独自のスティックを使って塗った絵を削 ってゆく。これは修平さんが独自で始めた描き方。描 いているとき丁度後ろにあったスティックを使って絵 を削り出したのが始まりだとか。そのスティックを今 でも使い続けており、削られた絵は、布のようにふわ ふわした見た目にかわり、暖かみのある絵となってい ました。




1枚1枚描いた絵を覚えている修平さんですが、双子 で生まれる絵もあるのだとか。
はたから見たら、まったく同じ絵になっている作品が あるそう。「どんな頭の中になっているんでしょうね ? イメージがあるんでしょうねぇ」とお母さんが話し てくれました。


大槻修平さんの才能と、家族の方々の支える力強さ。 笑顔とやさしさで包まれた時間のなか教わったことが 多くありました。
修平さんは、始めて会った私たちに、卓上にあるお菓 子を配ってくれました。そのときお母さんが「いつも ね、どんな食べ物もね、まず周りやわたしにくれてか ら、最後に自分が食べるんです。うふふ。」と教えて くれました。
修平さんの描く絵のパワーは、すごいとか、かわいい とか、そんな感情をも軽々飛び越えた、まっすぐ愛す るということを、教えてくれる絵でした。 やさしさのあふれる人から生まれた「僕の好きなチュ ーリップ」。

それぞれの個性を生かし、その個性が役割になり、と もに生きてゆく。そして、社会がまわってゆく。ユニ カラートの商品は「つながる」ひとつの方法です。小 さな輪にも、おおきな輪にもつながってゆく一歩をし っかり踏み出してゆきたいと強く思った出会いでした 。



企画担当モコトと修平さん。
楽しすぎた時間でした! ありがとうございました!


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